極稀に全く髭が生えないという人もいるようですが、基本的には永久脱毛をしない限り髭は生えてきます。
なのでほとんどの男性は髭を剃るか抜くかして、髭を処理しているはずです。
剃るのと抜くのではどっちがいいの?と疑問に思っている方が少なからずいると思います。
今回は髭を剃るメリットデメリット、髭を抜くメリットデメリットなどをご紹介しているので是非参考にしてください。
目次
髭剃りで髭処理をする2つのメリット

おそらく多くの男性は髭を剃って髭処理をしていると思います。
髭を抜かず剃って処理をするのにはどんなメリットがあるのでしょうか?
1.時間がかからない
髭剃りの最大のメリットと言えば時間がかからないことです!
髭は朝や出掛ける前に剃る人が多いと思いますが、朝や出かける前って時間に余裕がないことって結構ありますよね。
そういった時間に髭処理ができるのは、時間がかからない髭剃りだからこそのメリットだと思います!
多くの髭を短時間で手軽に処理するには髭剃りが1番です!
2.肌への負担をが少ない
髭を抜くよりも肌への負担が少ないだけであって、全くないわけではありません!
経験ある方も多いと思いますが、間違った髭剃りをすれば肌を傷つけしまい出血することもあります。
出血をすると埋没毛なったり、菌が入り込んで毛嚢炎なったりと肌トラブルの原因になります。
肌への負担が少ないのは正しく髭を剃った場合ということを理解しておきましょう!
髭剃りで髭処理をする3つデメリット

髭剃りは時間をかけず、手軽に髭を処理することができますが、メリットだけではありません。
次は髭剃りで髭処理をするデメリットについてご紹介していきます。
1.人によってはツルツルな状態が保てない
髭剃りは顔の表面に出ている髭しか処理できないため、しばらくはツルツルしていても時間が経てば伸びてきてジョリジョリしてきます。
1日の間なのでそんなに目立つほど伸びてはきませんが、それでも気になってしまって少し気分が下がってしまう人もいるでしょう。
2.青髭を無くせない
血管が透けて見えるように、皮膚の下にある髭が透けて見えることで青髭になります。
髭剃りではどんなに深剃りをしても毛穴奥深くまで処理することができないので、青髭を完全に無くすことはできません。
3.費用がかかる
毛抜き1つで済む髭抜きとは違い、髭剃りにはカミソリ、電気シェーバー、シェービング剤、洗浄液、替刃など必要なものが多いです。
1つ1つの物がすごく安いわけではないですし、買い替えも必要なので髭抜きと比べるとどうしても費用がかかってしまいます。
正しい髭の剃り方

ほとんどの男性が髭剃りをしていますが、正しい髭剃りをしている。もしくは理解している方は少ないように感じます。
間違った髭剃りはきれいに剃れずに剃り残しができてしまったり、肌を傷つけしまい肌トラブルの原因になります。
朝は時間がない日もあるとは思いますが、できる限り正しく髭剃りをするようにしましょう!
正しい髭の剃り方についてはこちらの記事を参考にしてください。

髭を抜いて髭処理をする3つのメリット

髭剃りでの処理についてご説明してきましたが、ここからは髭を抜いての処理について書いていこうと思います。
髭抜きは時間がかかりますが、髭剃りに比べキレイに仕上がります。
1.ツルツルな状態が保てる
髭剃りは表面に出ている髭しか処理できませんが、髭抜きは毛穴奥深くまで処理しているのでツルツルした状態を保つことができます!
髭を抜いたからといって生えてこなくなるわけではないので、定期的に抜く必要がありますが、朝から晩までツルツルとした状態を保てるのは嬉しいですね!
2.青髭対策になる
髭剃りでは皮膚の下にある髭が透けて見えるので青髭になってしまいますが、髭を抜いた場合透けて見える髭がないので青髭になりません!
青髭が無くなることで若々しい印象や清潔感のある印象を持たれやすくなります!
3.ほとんど費用がかからない
髭を抜くのに使うのは毛抜きだけなのでコストはほとんどかかりません!
毛抜きは100円ショップでも売っているので髭剃りと比べると費用はかなり安く済みます。
髭を抜いて髭処理をする5つのデメリット

髭を抜いての髭処理は、剃って処理するよりもデメリットが多いです。
髭を抜き続けると多くの肌トラブルの原因になるので、注意してください。
1.時間がかかる
髭抜きの最大のデメリットが時間がかかることです。
男性の髭は平均2~3万本あると言われているのでそれだけの髭を抜くとなると膨大な時間がかかります。
髭には毛周期と呼ばれるものがあるので、実際に表面に出ている髭は数千本ですがそれでも膨大な時間がかかることに違いはありません。
1度抜いてもまた生えてくるので、髭を抜いて処理し続けるのはかなり面倒くさいです。
2.埋没毛(まいぼつもう)
髭を強引に抜くと出血することがあります。
そうすると髭が表面に出てくる前にカサブタができるので、髭が表面に出てこれず皮膚の下に埋もれてしまい、埋没毛になってしまいます。
髭は皮膚の下で成長し続けるので、それが原因で黒ずみになることがあります。
自然と肌の表面に押し出され出ててくることもありますが、最悪の場合は皮膚を切開する必要があります。
3.毛嚢炎(もうのうえん)
髭を抜くことで肌を傷つけてしまい、髭を抜いた毛穴から細菌が入り込んで毛嚢炎になることがあります。
また強引に髭を抜くと毛穴が広がってしまうので、毛穴が目立ったり、皮脂が過剰分泌されたり、汚れがつまりやすくなったりしてニキビができやすくなります。
多くの場合は自然に治りますが、大きく痛みを伴うこともあります。
炎症や膿がひどい場合は医師に相談しましょう。
4.多毛化(たもうか)・硬毛化(こうもうか)
髭は毛乳頭から栄養を受け取り育っていきます。髭を抜くと毛乳頭が分裂し、1つの毛穴から2本、3本と髭生えてくること多毛化になることあります。
また髭を強引に抜くと、次に生えてくる毛はより強く、太い強固な髭になろうとして生えてくる硬毛化になる可能性もあります。
5.色素沈着(しきそちんちゃく)
髭を抜くと肌に大きなを刺激を与えることになり、その部位のメラニン色素が異常に増えて色がついてしまいます。
色素沈着しまったら食事や生活習慣を見直し、肌のターンオーバーを整えることが大切です!
肌が生まれ変わることで徐々に薄くしていくことができます。
正しい髭の抜き方

髭を抜くことで青髭を無くせますし、きれいに処理することもできます。
しかし髭を抜くという行為は肌に大きな負担をかけており、伴うリスクも大きいです。
髭を抜くときにちょっとした快感があるので、ついつい抜いてしまうという方もいるかもしれませんが、おすすめしません!
それでも髭を抜くという方はなるべくリスクを減らせるように、正しく髭を抜きましょう。
正しい髭の抜き方についてはこちら記事を参考にしてください。

髭処理をするなら髭剃りの方がおすすめ

ここまでに髭剃りと髭抜きのメリットデメリットをご説明しましまたが、髭処理をするなら髭剃りの方がおすすめです!
髭抜きは仕上がりはきれいですし、青髭対策をすることができますが髭を抜いて処理し続けるのはリスクが大きすぎます。
また膨大な時間を必要とするので、生え続ける何千何万本という髭を処理し続けるには不向きと言えるでしょう。
仕上がりは劣るものの髭剃りであれば短時間で処理することがきますし、肌への負担も抑えることができます!
髭を抜いて処理するもしくは青髭が気になってしょうがないという方は1度髭脱毛を検討してみてください。
まとめ

髭を抜き続けると肌がボロボロになってしまうかもしれないので、抜き続ける方がいたらやめたほうがいいでしょう!
髭剃りでもしっかり剃れば十分きれいに髭処理をすることはできます!
髭が気になるのであれば思い切って髭脱毛をするのもいいと思います。
髭処理が不要なのでかなり楽ですし、髭も伸びてこないので快適なるはずです!